PowerAppsのアプリ作成で必ず使用するコントロールが、テキストラベルコントロールです。
テキストラベルの使用方法を解説します。
目次
テキストラベルコントロールとは?
挿入のディスプレイの所に『テキストラベル』があります。
実際に挿入すると『Label1』と作成されます。
アプリの画面上にテキスト、数値、日付など様々なデータを表示するボックスのことを言います。
機能は、入力した内容や関数などを用いた数式の結果をそのまま表示してくれます。
データを表示させるのに特化したコントロールになっています。
テキストラベルコントロールの使い方
テキストラベルコントロールの主な使い方は、Textプロパティを使用します。
直接入力した文字を表示
Textプロパティ内に[” “]で囲ったテキスト入力された値を表示してくれます。
※数値データの場合、ダブルコーテーションは必要ありません。
他のテキストラベルのデータを表示する
Textプロパティ内に表示させたいコントロール名を指定してあげます。
下図では、Label2にLabel1に入力された「テキストを表示」しています。
数式の計算結果を表示する
Label1のTextプロパティ内にLabel2のデータとLabel3の合計値を表示させています。
エクセルのように+で足し算をして計算結果を表示しています。
まとめ
テキストラベルコントロールは、幅広い用途に使用することができます。
ただ文字を表示するだけでは機能を十分に活用できていませんので、各種プロパティを変更したりしてアレンジをしてみてください。
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