【PowerApps】Distinct関数解説

目次

Distinct関数とは?

Distinct関数は、テーブル列の重複したデータがあった場合、重複データを除去したデータを返す関数になります。

構文

Distinct(テーブル,数式)

テーブル:操作したいテーブルまたは、データソース
数  式:テーブルのうち返したい値の列を入力。数式も入力可能。

Distinct関数の使い方

都道府県のデータを使用して「八地方区分」のところをまとめて表示したいと思います。

都道府県データ

データは、Googleスプレットシートと接続しています。

ドロップダウンコントロールを追加・データ指定

PowerApps側に戻り、ドロップダウンコントロールを追加します。
ドロップダウンコントロールの「Itemsプロパティ」にデータソースと列名を指定します。

上の様にデータ接続しただけだと下図のように重複したデータも一緒に表示されてしまいます。

重複削除する

ドロップダウンコントロールの「Itemsプロパティ」に以下の式を入力します。

ドロップダウンを展開すると、重複削除されているのがわかります。

Distinct(都道府県data,八地方区分)

まとめ

Distinct関数は、重複のデータを自動で判定してくれるので、ギャラリーのフィルター条件の抽出としてもよく使用するケースがあります。ぜひ活用してみてください。

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