【PowerApps】ギャラリーを横方向スクロールできるようにする方法

データ表示する際にデータテーブルにするかギャラリーにするか悩むことはないでしょうか。
1つのレコードのデータが多ければ、データテーブルを主に使用しますが、表示されるレイアウトが固定されていて思った形にできない!って悩みも多いと思います。
ではギャラリーで作成しようとすると横幅が決まっているので1つのレコードにたくさんデータを表示させようとすると縦に伸ばすしかありませんので、見栄えが悪くなってしまいます。

今回は、ギャラリーでも横スクロールできるようにしていきたいと思います。

目次

完成イメージ

データテーブルのように縦横スライドできていますね。

実際に作ってみましょう!

STEP
水平コンテナーを挿入し、水平方向のオーバーフローを「スクロール」にします。

※水平コンテナーのサイズはお好みで変更してください。
 説明では、画面いっぱいに広げています。

STEP
水平コンテナー内にコンテナーを挿入し、最小幅を画面より広げた数値にする

※携帯画面で作成しているため、通常の横幅サイズが640となっているので今回コンテナーの最小幅は、1,000で作成しています。

STEP
コンテナー内に垂直ギャラリーを挿入し、コンテナーと同じサイズの幅に変更する
STEP
ギャラリーにデータソースを追加し、表示するラベルを追加する
STEP
座標の「X」の値を変更し、画面外にラベルの位置を指定する

残念ながら画面外にラベル表示する場合は、ドラックではなく、Xでの座標指定が必要になります。

まとめ

通常のギャラリーだけでは、縦・横のスクロールはできませんが、水平コンテナー、コンテナー、ギャラリーを組み合わせることで、縦にも横にもスライドできるものが作成できましたね。
これで表示できる情報も増え、写真などのImageも一緒に表示できるので、UIが向上しますね。
ぜひ活用してみてください。

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