【MIN関数】使い方解説

MIN関数は、ある数値の中の最小値を求めることができます。

一番小さな数字を確認したい時に役立つ関数です。

MIN関数とは？

MIN関数は、引数リストに含まれる範囲の最小値を求めることがきます。

MIN関数の書式

引数には、範囲指定をして連続したデータを選択することも可能ですし、カンマで区切って一つずつ指定することも可能です。

MIN関数の使い方事例

学校のテストの例で使ってっみましょう。

C8のセルに「＝MIN（　」と入力してMIN関数を開始します。

今回は。国語の最小値を求めたいので、C3〜C7の範囲を選択します。

国語の点数の最小値が求められましたね。□の部分をクリックしながら、反映させたいセルまでドラックします。

他の教科に関してもそれぞれの最小値の点数が求められました。

実用例：最小値の視覚化

表全体を見た時に、誰が最小値なのか分かりません。

これを「条件付き書式」を使用し、可視化してみましょう。

「新しい書式ルール」のダイアロボックスが表示されるので、「上位」の部分を「下位」に変更し値を「１」と入力すると最小値のみになります。設定したら書式のところで、表示したい色などを選択し「OK」ボタンを押します。

国語の最小値の三郎の５６の部分だけ書式が変更になりました。
続いて他の教科にも反映させまてみましょう。

先ほど書式設定を変更した、C3~C7を選択して、左上のペンキの筆のマークみたいなやつで「書式のコピー」をします。そして書式を反映したいセルをクリックすると反映されます。

同じように書式のコピーで他の科目のセルを選択していれば、全ての教科の書式を変更できます。

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