【SUMIF関数】使い方解説

SUMIF関数は、特定の条件に一致する合計を求める際に便利な関数になります。

目次

SUMIF関数とは?

SUMIF(サムイフ)関数は、あらかじめ指定したセル範囲の中から条件が合致するデータを探し、その条件に合致した範囲のデータを合計する関数です。

SUMIF関数の書式

範  囲:検索の対象となるセル範囲を指定する
検索条件:範囲からセルを検索するための条件を数値、式、セル参照、
     文字列、関数の形式で指定する
合計範囲:合計をしたいセル範囲を指定する

SUMIF関数の使い方事例

下の表も元に各品番の合計値をG3〜G6に求めてみます。

初めにセルの「G3」に『SUMIF関数』を入力します。

「範囲」を指定
今回は、各品番の合計を求めたいので、品番と数量のセル範囲(C3:D13)を指定し絶対番地にて範囲を固定します。

「検索条件」を指定
品番毎の合計数を求めたいので、「F3」を指定します。
セルを指定したくない場合は、「”A”」と入力すると同じ様に検索ができますが、複数の品番を選択する場合は、品番を入力したセルを選択するのをオススメします。

「合計範囲」の指定
品番毎の数量の合計を求めたいため、D列の数量の範囲(D3:D13)を指定し、絶対番地にて固定します。

G3のセルに品番Aの合計値が計算されました。
他の品番も計算したいのでD6までオートフィルでコピーします。

オートフィルすることで、BからDの品番も数値を求めることができました。

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